4月21日試合観戦 周南会場の詳報

2024年春季山口県大会

令和6年度 春季山口県高校野球大会 4月21日3回戦 周南会場(津田恒美メモリアルスタジアム)で行われた試合の観戦と考察です。

第1試合 高川学園 VS 徳山商工

スターティングオーダー

試合スコア

<高川学園>(背番号)
 被安打:9 失策:0 与四死球:6 奪三振:6
 本塁打:0 3塁打:富田(9) 2塁打:0

<徳山商工>(背番号)
 被安打:5 失策:1 与四死球:7 奪三振:5
 本塁打:0 3塁打:0 2塁打:藤井(2)

試合序盤(1~3回)

前日の降雨の影響で、グランド整備に時間がかかり試合予定時刻の10時から大きく遅れて試合開始となった第1試合。

1回表 高川学園は1死1塁の状況で、盗塁をしかけるが失敗。続く打者も四球を選択する。4番でエースの葛西くん(1)が、ライト前にヒット出塁し、2アウト1・3塁とチャンスを作るが、後続が続けず無得点。

1回裏 徳山商工の攻撃は先頭が四球で出塁し、犠打で進め1死2塁としたが、サードゴロと3盗が失敗し無得点。

1回終わって0-0で2回へ。
(しかし、髙川学園の葛西くんは少し抑え気味での投球かな)

2回表 髙川学園の攻撃は、安打と相手のエラーで2死1・2塁とし、1番 矢渡くん(8)が四球を選ぶ2死満塁となり、2番 大搗くん(4)は四球を続けて選び、押し出しで1点を奪い先制。

2回裏 徳山商工は先頭の原くん(6)がセンター前ヒットで出塁するが、三振と2盗失敗で2死となる。6番 芦本くん(8)が132km/hストレートのボールで四球で出塁するが、後続がスライダーで三振。残塁で無得点。

2回終わり1-0高川学園が先制。

3回表 高川学園は、死球と犠打で1死2塁。6番 前田くん(15)がセンター前ヒットで1死1・3塁、続く7番 折橋くん(7)が犠打で2死2・3塁としたが、1本がでず無得点。

3回裏 徳山商工は、先頭打者を四球で9番 桐山くん(10)のところで代打 井手くん(15:右打)を投入したがレフトフライで1死1塁。後の後続も併殺打で無得点。

3回終わって1-0高川リードのまま4回へ

試合中盤(4~6回)

4回表 高川学園の攻撃。徳山商工は先発 桐山くん(10)のところで代打を送ったため、この回から中野くん(11:右投、右打)が登板。立ち上がりの4回hっは四球2つとエラーぽい内野安打で2死満塁だったが、後続をお抑え追加点を与えず。

この後、両校ともに無安打で両投手が相手打線を抑え、6回終わって1-0の高川学園リードのまま。

しかし、5、6回と徳山商工2番手 中野くん(11)に高川打線は4三振と遅球にまったくあってない模様。逆に高川学園 葛西くん(1)は明らかに球数が多く既に6回終わって5四球と安定性に欠けている。

試合終盤(7~9回)

試合終盤の7回裏 徳山商工の攻撃。先頭の先本くん(5)がセンター前ヒットで出塁。進塁打で1死2塁、5番 藤井くんが値千金のセンターを抜けるツーベースヒットで2塁ランナーが帰り同点。
更に、6番 芦本くん(8)がレフト前ヒットで続き、1死1・3塁。続く7番 齋藤くん(17)のところでスクイズしたが、転がったところが悪く、葛西くんがうまくさばきホームで3塁ランナーがアウト。
しかし2死1・2塁の徳山商工は、続く8番 笠井くん(3)が四球を選択し、2死満塁。ここで、徳山商工は9番 投手 中野くん(11)のところで代打 青木くん(16:右打)を送るが、高川学園 葛西くん(1)の137km/hストレートに空振り三振となり、この回、徳山商工は絶好の好機だったが1点の同点止まりで1-1で8回へ。

8回表 徳山商工は先ほどの攻撃で投手のところで代打を送ったため、投手を村上くん(1:右投)に代える。高川学園の攻撃は、2死1・3塁の1番 矢渡くん(8)の打席。まさかのスクイズをし、打者がいきて1点勝ち越し、2ー1とする。

9回表 高川学園の攻撃で2死で5番 富田くん(9)がセンターの越すスリーベースヒットで出塁、続いて6番 前田くん(15)がレフト前へのタイムリーヒットで1点を追加し3-1に。

9回裏 徳山商工の攻撃だが、エラーで出塁するも、併殺打と内野ゴロでゲームセット。

3-1で高川学園が辛くも勝利となった。

高川学園 VS 徳山商工 試合感想

この試合、徳山商工は7回の同点のところまでは、先にリードは許すが、かなり想定内の試合運びだったと思われる。想定だが、投手3枚を3回で切り替える策だったかと思われ、同点となった以降の攻撃でスクイズ、その後の満塁で安打がでれば勝手いたのは、徳山商工だったかと思われる。
高川学園はこの試合9安打だったが、8・9回で4安打。それまでは5安打と昨年からの貧打の改善がされていないように思える。ここぞですべてバントなところも、そういったことがあるのだろうが、これではこの大会優勝はちょっと難しいと思われる。

第2試合 徳山 VS 南陽工業

スターティングオーダー

試合スコア

<徳山>(背番号)
 被安打:10 失策:0 与四死球:7 奪三振:6
 本塁打:0 3塁打:富田(9) 2塁打:0

<南陽工業>(背番号)
 被安打:6 失策:0 与四死球:6 奪三振:9
 本塁打:0 3塁打:伊藤(9) 2塁打:0

試合序盤(1~3回)

雨が降る中の対戦。投手は、いつも以上に、コントロールが求められる難しい試合だったが、
1回表 徳山の攻撃。四球と犠打にて1死1塁とし、3番 高木くん(2)のセンター前ヒットで、1点先制。更に、4番 田原くん(8)の安打、続いて、四球と1死満塁とするが、スクイズ失敗とセンターフライで、追加点を奪えず。
その裏、南陽工業の攻撃は、四球2つと盗塁で1死2・3塁とし、セカンドゴロの間に3塁ランナーが帰り、同点。

1回終わって1-1の同点。この回は、雨と立ち上がりの難しさで両校合わせて5の四球。

2回・3回、両校とも得点を奪うことができず。1-1のまま試合中盤へ。
3回裏、徳山は先発 田原くん(8)から五角くん(1)にスイッチ。

試合中盤(4~6回)

4回裏、南陽工業の攻撃。2本の安打で1死2・3塁の状況で、9番 藤井くん(4)がレフト前ヒットで1点奪い、1-2の逆転。1死1・3塁が続き、1番 西郷くん(2)がセンター前ヒットで続き、更に1点、1-3。続く打者が犠打で、2死2・3塁、3番 伊藤くん(9)がセンターの頭を越す、スリーベースヒットで2点を奪い、1-5とした。

追いつきたい徳山だったが、4回、5回とチャンスがなく、6回、先頭が安打で出塁、犠打で1死2塁と得点圏まで進めたが、後続が三振と内野ゴロで得点を奪えず。

6回終わって1ー5。試合中盤、徳山の4~6回で安打2本。南陽工業も4点を奪った4回に5安打したが、その後は無安打。南陽工業のリードで終盤へ。

試合終盤(7~9回)

試合終盤 7回表 徳山の攻撃。先頭の藤井くん(3)がヒットで出塁。犠打で1死2塁。3番 高木くん(2)がレフト前ヒットで1死1・3塁。(高木くんここまで4打席中3安打、1四球の全打席出塁)
1点でも差を詰めたかったが、後続が併殺プレーで無得点。

7回裏 南陽工業は、徳山の五角くん(1)に完全に封じ込まれ、3者連続三振。

8回、徳山も安打でず、無得点。南陽工業も五角を打てず、この回も2三振。9回へ。

雨が強くなった9回表 徳山の攻撃。4点差と難しい状況。先頭打者が空振りの三振に倒れ、1死。
1番 藤井くん(3)がヒットで出塁。ここから、2番 高村くん(12)が四球。3番 高木くん(2)も四球で1死満塁。雨の影響か先発 阿部くん(10)の制球が定まらない。
もしかしたら、追いつけるかも?と思った矢先、審判の合図で選手がベンチに引き上げ、試合中断。

徳山 VS 南陽工業 継続試合へ

約1時間中断後、試合継続困難で、継続試合と球審がコール。
その後すぐに場内アナウンスで翌日への継続試合。試合再開が15時30分から。
うーん。微妙な時間帯。。。

この試合の顛末が気になる為、明日も仕事を休んで観に行きますよ。!!

この試合の続きは、次のブログで。。。少々お待ちください。

4月21日 試合観戦して

第1試合 高川学園 対 徳山商工の対戦。高川学園は負けてもおかしくなかった試合。
徳山商工は勝てた試合。この試合内容でなんとか勝てるところが、勝ち方を知っている強豪だと思う。
それにしても徳山商工はおしかった。。。観る側も、もしかしたらと本当に思ってしまった。
夏リベンジ戦期待します。

第2試合は、1-5南陽工業リード9回表 1死満塁 徳山の攻撃での雨天継続試合に。
この試合ももしかしたらがあるかもしれない状況。
明日に継続試合になりましたが、面白くなってきました。
しかし、南陽工業は、5回から全く打ってない。左投手が苦手?

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